ディアヌ賞 と同日に行なわれる重賞GIIIリス賞 (3歳・芝2400m)の枠順が確定しました。
GIII ノアイユ賞 4着、 前走リステッドを勝った サラザン が中心でしょうか。最後方からレースを進めながら、徐々に先段に取りつくと、そのまま先頭でゴール。レース後、ブド騎手 は「最後までしっかり伸びていたのがよかった。最後の150mの脚は素晴らしかったね」というように、距離は問題ではなさそう。
前走サラザン に敗れたもののノアイユ賞 では先着したベストオブマックス が2番手。
2戦2勝で前走リステッドを制したエリュプト にもチャンスがある。「まだ経験は浅いが、前走の勝ち方を見れば、このレースに挑戦するのは当然だろう。少し晩成だが、いい走り方をしているし、追ってからもしっかりしている」とロワイエ=デュプレ調教師 は語る。
A・ファーブル厩舎からのもう一頭タンブーラン にも注目。条件戦ながら2戦2勝。一気にレベルが上がるが、どこまでやれるのか。
さて7月14日に行なわれるパリ大賞 に近づくのはどの馬でしょうか?
馬名
騎手
調教師
1
ベストオブマックス
牡3
O ・ペリエ
E ・リボー
2
フォールモヴィル
牡3
G ・ブノワ
E ・ルルーシュ
3
ピランスベール
牡3
V シュミノー
D ・スマガ
4
エリュプト
牡3
S パスキエ
F ・グラファール
5
サラザン
牡3
P-C ・ブド
A ・ファーブル
6
ダリヤン
牡3
C ・スミヨン
A ・ロワイエ=デュプレ
7
タンブーラン
牡3
M ・ギュイヨン
A ・ファーブル
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6月12日、ロンシャン競馬場で行なわれたGIIIラ・クープ (4歳上・芝2000m)は、4番人気べロマッテオ (4歳・セ)が勝利、3連勝で初重賞を勝ち取りました。
3歳までは9戦1勝と目立った成績は残せませんでしたが、今年初頭に騸馬となってからは4戦2勝、ハンデキャップを2連勝して臨んだこのレース、スタートから先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず、見事逃げ切り。ル・ガル 調教師も、これが平地での初重賞制覇。
レース後、調教師は「ディアヌ賞 と同日のハンディキャップに出走しようかとも思ったが、彼のような神経質な馬には環境的に難しいだろう。来週のコンピエーニュ大賞 があるが、今回は頭数が少なかったので、このレースを選択したんだ」と語っていました。「騸馬だし、次走はまだ分からない」とのことですが、これで選択肢も広がったことでしょう。
べロマッテオ は父モンマルトル 、母リダワール 、母父センダワール で、モンマルトル にとってもこれが産駒の平地初重賞制覇となりました。
圧倒的一番人気に推されたスパークリングビーム は伸びきれず2着。善戦はするものの勝ちきれないレースが続いています。
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6月28日に行なわれるサン=クルー大賞 。今年はトレヴ が参戦することで、注目が集まっていますが、出走を予定していたシリュスデゼーグル は球節の打撲のためレースを回避するとバランド=バルブ 調教師は発表しました。
シリュスデゼーグルの名前をニュースで見るたびに、まだ走っているのかと感慨を覚えますが、今年で9歳で63戦22勝。5月に行なわれたガネー賞 を3度めの勝利を手にし、通算GI7勝。まだまだ元気な姿を見せてくれました。2006年生まれは、日本ではブエナビスタ やロジユニヴァース 、また昨年初年度産駒がデビューしたハービンジャー と同い年。改めて頭が下がる思いがします。
前走イスパーン賞 (4歳上・1850m)ではスタート後に蹄鉄のひとつが割れるアクシデントがあり、4着に敗れましたが、昨年のガネー賞 では、まだ本調子ではなかったとはいえトレヴ に勝ち、サン=クルー大賞 での再戦が楽しみにされていました。
幸いにも怪我は軽傷のようですから、秋には元気な姿を見せてくれると期待しましょう。
VIDEO
2015年ガネー賞
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6月15日はディアヌ賞 (仏オークス)。毎年、趣向を凝らしたポスターがレースに華を添えます。
今年のポスターはこんな感じです。
« C'est party ! »「パーティーよ!」という言葉は、様々に着飾った華やかな女性たちが集うレースの雰囲気と当日シャンティ競馬場で予定されている芝生の上でのパーティーを表しているだけではありません。フランス語風に読んで« C'est party(セ・パルティ) ! »には« C'est parti ! »「スタートしました!」という意味も掛けられています。
まだ今年の出走馬は確定していませんが、注目はクィーンズジュエル 。目下3戦3勝、前走はサンタラリ賞 (GI・3歳牝芝2000m)を快勝。予定通り出走すれば、1番人気に推されるでしょう。ディアヌ賞 では、2008年のザルカヴァ 以来、7年連続で無敗の女王が誕生しています。今年もこの流れは続くのか、注目が集まります。
オーナーはヴェルテメール兄弟 で、アランとジェラールはシャネルの共同経営者でもあります。ディアヌ賞 のタイトルは、彼らの「女王の宝石」にふさわしいのではないでしょうか。
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6月6日、エプソム競馬場で行なわれたコロネーション・カップ (4歳上・2400m)は、パット・ダブス 騎乗のペーターズムーン (リチャード・ハノン 調教師)が初のGIタイトルを獲得しました。ダブス 騎手も37年のキャリアで初のGI制覇でした。
フランスから参戦したドルニヤ (C・スミヨン 騎乗、A・ド・ロワイエ=デュプレ 厩舎)は、首差の2着。ドバイ・シーマ・クラシック に続いてのGI連勝はなりませんでした。
(右からドルニヤ、ペーターズムーン、一頭おいてフリントシャー)
(内ドルニヤ、外ペーターズムーン)
4頭立てで行なわれた今年のコロネーションC 。前走ワンアンドオンリー (3着)やハープスター(8着) も出走したドバイ・シーマ・クラシック を制したドルニヤ は1番人気。押し出されるように先頭でレースを進め、直線でフリントシャー の追い上げは凌いだものの、後方で脚をためていたペーターズムーン には交わされてしまいました。
しかしロワイエ=デュプレ 調教師は「先頭に立たないといけなかったからね」とそれほど落胆の色はみせていません。 「よく走ったし、つぎはサン=クルー大賞 に向かうよ」とのこと。
サン=クルー大賞 (4歳上・2400m) は2年連続凱旋門賞を制していたトレヴ も出走予定。
実績ではトレヴ に分があるものの、両者の対戦成績は1勝1敗。(ヴェルメイユ賞 ドルニヤ 3着、トレヴ 4着、凱旋門賞 トレヴ 1着、ドルニヤ 5着)
6月28日のサン=クルー大賞 が今から楽しみだ。
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今年の仏ダービー をニューベイ で制した弱冠21歳のヴァンサン・シュミノー は、ダービー 翌日の月曜日、テレビ番組インタビューで今後は平地に専念する と語った。
シュミノー は昨年、障害のクラヴァッシュ・ドール(最優秀騎手賞)を獲得したばかり。今後も障害レースでの活躍が期待されるだけに、ダービージョッキーとなって、その去就が注目されていた。
今後どのようなキャリアを歩むのかという問いかけに、シュミノー は「ニューベイ は思いもよらない嬉しい驚きだった。障害騎手は危険を伴うし、こうなったからには、もうリスクをおかすことはできない。今週日曜日(6月7日)、オートゥイユ競馬場の開催のあとは、平地にしか乗らないだろう。いつまでかはわからないけど。」と答えた。
シュミノーのエージェント、エルヴェ・ナガール 氏は「決定的なことではない」とまだ障害レースに参戦する可能性は残したが、シュミノーの決意は固いようだ。
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6月3日、ロンシャン競馬場でエクトEctot の公開調教が行なわれ、順調な仕上がりを見せてくれました。
2013年度の仏2歳チャンピオンで、7戦6勝で挑んだ昨年の凱旋門賞では、 ハープスター とならんで2番人気に押されるも、まさかの17着。
8ヶ月ぶりの復帰戦はプリンスオブウェールズS (6月17日アスコット競馬場2000m)。
調教では主戦ブノワ 騎手を背に先行する2頭を直線できっちりとらえ先着。元気な様子を見せてくれました。
ルルーシュ調教師 は「プリンスオブウェールズS に向けていい動きを見せてくれたね。イギリスに発つ前にもう一度
強い調教をする予定だよ」と順調な仕上がりに満足げ。
アスコットで2つ目のGIタイトルを獲得できるのでしょうか?
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