6月12日、ロンシャン競馬場で行なわれたGIIIラ・クープ(4歳上・芝2000m)は、4番人気べロマッテオ(4歳・セ)が勝利、3連勝で初重賞を勝ち取りました。
3歳までは9戦1勝と目立った成績は残せませんでしたが、今年初頭に騸馬となってからは4戦2勝、ハンデキャップを2連勝して臨んだこのレース、スタートから先頭に立ち、そのまま後続を寄せ付けず、見事逃げ切り。ル・ガル調教師も、これが平地での初重賞制覇。
レース後、調教師は「ディアヌ賞と同日のハンディキャップに出走しようかとも思ったが、彼のような神経質な馬には環境的に難しいだろう。来週のコンピエーニュ大賞があるが、今回は頭数が少なかったので、このレースを選択したんだ」と語っていました。「騸馬だし、次走はまだ分からない」とのことですが、これで選択肢も広がったことでしょう。
べロマッテオは父モンマルトル、母リダワール、母父センダワールで、モンマルトルにとってもこれが産駒の平地初重賞制覇となりました。
圧倒的一番人気に推されたスパークリングビームは伸びきれず2着。善戦はするものの勝ちきれないレースが続いています。
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