2012年7月23日月曜日

ベルリン大賞 メアンドルが新たなGIタイトルを獲得


デインドリームを負かした前走サン=クルー大賞での勝利の後、メアンドルは、日曜日(722日)美しいホッペガルデン競馬場で争われたベルリン大賞を制し、GIの新たな勲章を手に入れた。

 アンドレ・ファーブル調教師の所有馬メアンドルは、当然のごとく、昨年デインドリームが制したこのレースの一番人気。結果はまさにその通り。マキシム・ギュイヨンは語る「土曜日にイギリスでデインドリームが勝った(訳注:キングジョージ6世&クィーンエリザベスS)のを見て、僕はもちろんすぐに自分の馬のことを考えたよ。今日メアンドルはサン=クルー大賞で見せてくれた力を確認したよ。」アラ・ド・モートゥリ(エドゥアール・ド・ロットシルト男爵の育成牧場)のマネージャーであるニック・ベルはこう付け加える。「メアンドルが三つ目のGIのタイトルを加えてくれたことは喜ばしい。今後に関しては、どこに進むかはもちろんアンドレ・ファーブルが決めることだが、凱旋門賞にしろ、バーデン=バーデン大賞にしろ、この距離のGIレースどれでも出走できる。」スタートからアールオブティンスダールが飛ばしたが、マキシム・ギュイヨンはすぐに馬を落ち着かせ、先頭2頭からほど近いロープ際の位置を取る。最終コーナーを回ってすぐにスパートし、ゴール板までリードを守りきった。「いき足はつかなかったけど、ハナをきるつもりはなかった。前目につけていればよかったんだ。」去年スカーロに騎乗してデインドリームに負かされたマキシム・ギュイヨンは語る。「でもメアンドルはいい馬だし、最後まで闘志を見せてくれたね。」ドイツのレースは一つの方向にだけ照準を合わせるならば、良い結果を残している。それは凱旋門賞だ。
                     (Paris Turf電子版 7月22日18:34付けより)

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