7月29日、ドーヴィル競馬場で行われたGI ロートシルト賞(3歳以上牝馬限定・芝1600m)は、4歳馬と3歳馬の対決に注目が集まったが、マルセル・ブサック賞馬イリューシヴケイト(2番人気)が好スタートから一度も先頭を譲ることなく、ゴールデンライラックの追撃を退け、逃げ切り勝ちをおさめた。
イリューシヴケイトは先のエントリー(http://coursedecheval.blogspot.fr/2012/07/blog-post_27.html)でも触れたように吉田照哉氏の所有馬。これでドーヴィルでは3戦全勝(うち重賞2勝)と相性がいいだけに、ジャック・ル・マロワ賞に出走すれば、最有力馬と言っていいだろう。
1番人気に推されたゴールデンライラックはラスト追い上げを見せるが、差は縮まらず。それでも前走9着の大敗から復調を予感させる内容だった。
イモータルヴァースは直前までコレ調教師が出走するかどうか迷っていただけに、明らかに調整不足といった様子で、これまでの実績にも関わらず5頭中5番人気だったが、大方の予想通り全くいいところを見せることなく、先頭から6馬身ほど離された5着。次走に向けての試運転の意味合いが強かったのだろうが、それでもこれからどう立て直せるのか不安が残るレースとなった。
2012年7月29日 ロートシルト賞(ドーヴィル競馬場)
着順
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馬番
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馬 名
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騎手
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タイム・着差
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調教師
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1
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2
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イリューシヴケイト
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W・ビュイック
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1分37秒40
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J・ゴスデン
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2
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5
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ゴールデンライラック
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M・ギュイヨン
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1 1/4
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A・ファーブル
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3
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3
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マショーラ
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C・スミヨン
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2 1/2
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J.-C.・ルジェ
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4
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4
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サガワラ
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C.-P.・ルメール
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1/2
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A・ド・ロワイエ・デュプレ
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5
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6
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イモータルヴァース
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G・モッセ
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3 1/2
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R・コレ
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